2008-01-01から1年間の記事一覧

自分で決めた事だから

今年の年末は、他の店に応援に行くことになった。上が決めた事なので、どういう判断でそうなったのかはよくわからない。うちの店だって人が余っている訳ではないのだけれど・・・。 一人暮らしを始めて7年くらい経つが、初めて福島県で正月を迎える。今度こ…

わたしのしゅみは

悶々として過ごす毎日に喝を入れるため、太鼓の達人(タタコンセット)とプレステ2を買った。しめて2万円である。アーケードの200回分だと思えば、大した出費ではない。 しかし、なんということだろう。全然やる気にならないのだ。1回はやったのだが、それ以…

がきめら

子供のころ、誰でもこんなことがあったと思う。 例えば、10こくらい年が上のお兄さんとどういう訳だか仲良くなって、毎日遊びにいったりする。でも、お兄さんの大切にしているプラモデルを壊してしまったのをきっかけに、2度と遊ばなくなってしまうのだ。 ま…

わたしの裏の顔

ぼくはスーパーで魚屋をやっている。名前をコムギコという。もちろん仮名である。しかし、どうもカッコ悪いので、これからはKと名乗ることにする。魚屋というのも冴えないので、探偵を名乗ることにする。もちろん名探偵だ。 長く名探偵を続けていると様々な…

ぼくがワイングラスでコーヒーを飲む理由

理由はそれしかグラスが無いからだ。社販で買ったボジョレーについてきたやつである。ここ1年くらいグラスを持っていなかったが、あるとやっぱり便利だ。 ぼくは引越しする度に色んなものを捨ててきた。グラスもそのひとつだ。必需品のうちには入っていない…

25の夜

いつも唐突に湧き上がってくる気持ちだ。 ―――――――寂しい。 お腹が空いているせいだ。何か食べよう。そしたら、一人でも生きていけるだろう。少しくらい辛くても、平気だろう。だから今のうちに、誰かに電話をしなければ。寂しいうちに、誰かに会わなければ。…

おれは疲れている

人が1人増えたんだから残業を減らせと言うが、1人増えて楽になった分だけ上司は楽をするので俺の負担は同じである。新人教育には時間も必要なので以前より辛いくらいだ。 また最近、添加物表示の義務付けが厳しくなり、値付けのシステムが一変した。それを上…

飲むヨーグルトという発明

毎日飲んでいるのに、毎回、飲み終わるのが惜しいと思う。この気持ちは、子供の頃から変わらない。今は時々、おなかがいっぱいになるのが惜しい、と思うことがある。まるで大人だ。 最近ハマっているのが、つぶつぶカプセル入りの飲むヨーグルトで、奥歯でカ…

幸せ半分

君とするのがいちばんいいってわかってるのに 空いた時間すぐ埋めてしまうんだ どんどん自分を嫌いになって キレイな君から遠ざかってしまう 忘れようとしたんだ 自分がしてきたこと 同じになろうとしたんだ でも無理なのかな 君と一緒にいる時 心の底から幸…

俺は腰掛ける

俺は自由だ 自由な俺は何をする どうにもならないことを考えて 自分で自分を苦しめる 散歩の途中に 俺はベンチに腰掛ける 石にでもなったの 日が沈んでも動かなかった ああどうしようもない どうしようもない気持ちの 俺の体は生きている だから俺は 日が沈…

ドライブ

ねえ今日はドライブに出かけよう いつものホテル素通りしちゃってさ 別にどこでもいいんだ 君がかよった道とか 曲がったこと無い方とか 知らない街までいったら はじめて隣に座ってくれるかな

焚きつける女

中学の選択科目で文章表現というのをとった時、出来た作品(というほどのものでもないのだが)を見せるのが恥かしくて、「できません」と言ったことがあった。自分のプライベートな事を書く回だったからだ。 ぼくの他にも書けない人は何人もいたのに、先生は…

時間はまってくれない

そういえば給料日か。お金は減る一方だ。状況は好転せず。部屋の掃除も進まず。このままではせっかくの冬を無駄にする。準備せよ。準備せよ。

新天地

ああさようなら昨日の友達 遠くまで一緒に行った 思い出と一緒にさようなら どこかで猫が鳴いている ビールの空き缶蹴っ飛ばしちまった 暗い部屋 たどり着いた布団に 疲れた体とにかく滑り込ませた ・・・思えば遠くに来ちまったぜ つぶやいて虚しく笑えた …

猫の話

毎晩猫が鳴き散らしている。 夜、仕事から帰ってくるといつも階段の手前に猫が待ち受けている。触っても逃げないが、ぼくが近づくと鳴きだして、離れるまでずっと鳴いている。その意味が未だにはっきりしない。 離れるまで鳴き止まないことから、邪魔しない…

いぬのうた

ねえ本当に知ってるのかな ぼくを喜ばせることができるのは君ひとりだけ 全然分かってないでしょう ぼくをここまで苦しめられるのは君ひとりだけ 君もぼくと同じように ぼくの顔色伺う犬になって欲しい ぼくが気にしないフリをすると 君はとてもうれしそうな…

愛してくれなくてもいいよ

声を出す気にならなくて 誰とも顔を合わせないようにした 正しい人の言葉を 受け止められない ぼくはずるい人 仕事が終りそうになると 寝るまでまでの時間どうしようかと思う どうせいつもみたいに 誰かに迷惑をかけてしまうんだ いけないことを繰り返して …

またあした

またあした。

焼き鳥屋

その焼き鳥屋に入ると狭い店内のカウンタ内に店員は居なかった。カウンタの向かいに客が2人並んで座っているのと、ボックス席に1人。その1人が、読んでいる新聞を下げ、ぼくらに一瞥をくれながら「いらっしゃい」と言った。口には煙草を咥えている。ぼくは、…

のだめ

ぼくは好きな人と会えるとできるだけ時間を引き延ばそうとする癖がある。要するに、だらだらさせようと必死に画策するのだ。 先日、山君と夕飯を食べることになった時は、「夕飯を何にするか」、ということが決まるまで2時間半かかった。 まず食べたいものが…

部屋

歴代で最悪である。店ではプラズマなのに。 本当に手におえないので、例のバイトの子に時給1000円で掃除を頼んでみたらあっさりOKだった。800円くらいに言っておけば良かったが、後の祭りだ。とにかく次の休みは2人がかりで大掃除だ。たぶん5時間もあればな…

体調

左眼のまぶたが頻繁に痙攣するのだが、イライラしているのだろうか。

つぶしがきかない

転職の本を読むと訳が分からないことが書いてある。営業、企画、マネジメント、コンサルティング。正直言ってそんなの全然分からない。ぼくはただの魚屋である。魚にまつわるものを売り場に並べて利益を取ることしか知らない。こんなことで転職なんてできる…

たびを

季節の変わり目には昔のことを思い出す。寒くなってきて、秋ってこんなだったよな、と感じると幾つもの秋を思い出すのだ。そしてその度、これってとてもまともなことなんじゃない?と思う。 梨を齧ったりカーディガンを羽織ったりする度にまた同じことができ…

また決意だけ

少し前のエントリで、昔ゲームに囚われるのが嫌でスーパーファミコンのコードというコードを全部切断した、と書いた。 高校受験の季節だったと思う。あの頃、母が部屋にやって来て、ゲームをしているぼくを見て小言を言う、というのが1日に2回くらいあった。…

おれのみち

最近涼しくなってきて嬉しい。毎年思うが、寒くなると調子が良くなる。頭も冴えるし、眠りも深い。体力の消耗が少なくなるのが鍵なんだと思う。この時期に体勢を整えて、一年を良いものにしていきたい。心と体、それに部屋を整えなくてはならない。 何事も環…

わかさ〜

同じ部門に19歳の女の子がいて一緒に働いている。ぼくは25歳だが、既に、若いっていいな、と思う。若い女が好きという意味ではない。どちらかというと年上が好みである。話がすごくずれた。 なんと言ったらいいのか、年はとればとってしまうものである。どん…

なんのために

何のために今の仕事をしているんだろう。 ぼくは基本的に人を喜ばせるのが好きだ。調子が良い時は冗談をよく言うし、自分で言うのもなんだが、親切だ。何か頼まれごとをされると、予想を上回ってすごいことをやってやろう、と思う。 今はあまり頼まれること…

いい選択肢

駅南(駅とは新潟駅のことです)のブックドームの成人向けコーナーをうろついていたら、5歳くらいの女の子が小さな男の子の手を引いて、18禁の長いのれんを割って入ってきた。すぐに出るだろうと思って見ていたら、中々出て行かない。 そのうち、壁の向こう…

めっちゃホリデイ

先日、山君と久しぶりに夕飯を食べた。ビアガーデンの引換券が沢山あるから2人で使おう、とずっと前から言っていた(山君が)のがようやく実現した。 ぼくはその日、今日はただの飲み会じゃないぞ、とずっと言っていた。どうしたら強くなれるか?ということ…