新天地

ああさようなら昨日の友達
遠くまで一緒に行った
思い出と一緒にさようなら


どこかで猫が鳴いている
ビールの空き缶蹴っ飛ばしちまった
暗い部屋 たどり着いた布団に
疲れた体とにかく滑り込ませた


・・・思えば遠くに来ちまったぜ
つぶやいて虚しく笑えた
また初めっからの生活
繰り返す出直しの人生


過去からは縁を切った
つもりだが 本当は切られた
わかってる 俺が酷いやつだからなんだろう


遠くまで来たよ
ああ本当に遠くに
だから昨日の俺とは
さようならしなくちゃならない


どこかで猫が鳴いている
こんにちわ!俺の生活!