2005-01-01から1年間の記事一覧

報告欄

卒論は指導教官からすでにOKのハンコをもらっている。これであとは卒業するだけだと思い、なんの気なく単位の計算をしたところ、4単位足りないことに気付いた。これがちょうど一週間前だ。 1講義2単位なので、あと2つの講義で単位を取得しなければならない。…

うちの食材の2割は腐れることを余儀なくされる

今日は卒論発表のリハーサルだった。持ち時間12分のところを20分もかかってしまい、内容を削ることを余儀なくされた。 ところで、「余儀なくされる」ということばは響きが良い。なんだか賢そうな感じがする。そのせいかニュースでは、「〇〇辞退を余儀なくさ…

心配に使う時間

何か書こうと思っているのだが、何も思い浮かばない。たぶん、メモリのほとんどを、卒論が通るかどうか、という心配事に占領されているからだろう。 現在、書き終えた卒論を指導教官に渡してある状態だ(この状態は二度目だ)。赤が入るかどうかは、明日の朝…

妄想の時代

学生時代は妄想の時代である。 学生時代は、授業やテストや再テストやなど、決まった時間じっとしていなければならない機会が多い(ひどい時は再々テストや、説教まで覚悟しなければならない)。そんな時は、妄想でもするか、あるいは気持ちよく意識を失うく…

ぼくが冬を好きな理由

猫は雨の日によく眠ると言われている。これは非常に有名なことであり、説明の必要は無いと思われるが、一応説明しておくと、狩りの効率が悪いためである。 ぼくはこれを昨日知って、非常に驚いた。ぼくと全く同じだ、と思ったのだ。その直後、恐ろしい考えに…

学食話

別に言わなくてもいいのだが、言うとワンテンポ向こうの仕事が速くなるので、いつも言うようにしている。学食のオバチャンに食券を渡すときの話である。ぼくはいつも、食券を渡しながらメニューの名前を呼ぶようにしているのだ。 今日は「ハンバーグカレーお…

なれの果て

値切れないことがわかると、その男は暴徒化した。

一貫した男

スーパーでニラを睨む男が一人。 その男はレジで、ネギを値切った。

リアル 〜それでも人生は続く〜

深夜に突然、「ピル―」という音が聞こえてきた。何の音かと思い耳をすませてみると、また同じ音が聞こえる。どうやらとても近い所から聞こえてくるようだ。こうなると無性に音の正体が知りたくなった。深い夜には奇妙なやる気が出てくるものである。ぼくは精…

目の前にいる腹を空かせた野良猫にエサをあげるのは簡単だがそれは本当の優しさと言えるのか

・葛藤(かっとう)([晴]晴れの日もある) 自分語りになってしまったが。 ――― エサをやらない方が将来的には猫のためになるのだとしたら、その方が優しいだろう。そして、その方が「確実に」猫のためになる(将来的な生存確率が上がる、など、つまり「死に…

空手ごっこでの緊張

山君が空手をはじめた、というのは以前書いた(「度を越したパワーへの欲求」参照)が、先日、どれくらい空手ができるようになっているのかを探ってみた(国が隣国の軍事力を知ろうとするのと同じ動機である)。 「君のことだから、もう相当強くなったんじゃ…

生活欄

久しぶりに例の喫茶店で昼食をとった。今日は午後が空いていたので、飯を食った後、しばらく絵を描いた。山君と。 しばらくというのはなかなか融通の利く言葉であるが、つまり曖昧さがピカ一であるが、なので具体的に言うと、だいたい2、3時間(まだ曖昧だが…

ああるろろ

リレーという競技が不可解な昨今ですが・・・。 ――― デパートの入り口のそばの階段から地下一階へ降りました。食料品売り場です。そこをカゴも持たずに、売り場を縫うように、縦横無尽というのでしょうか、私はひたすらに歩きました。できる限り速く歩きまし…

無視したい一言

「はくしょん! うーぶるぶる。風邪かなあ。俺、薄着で寝ると風邪ひくジンクスあるんだよな」

納得興ざめ

「こんな歌があったよなあ。あなたはもう忘れたかしらー、赤い手ぬぐいマフラーにしてー、冷たいねっていったのよー」 「ありましたねー、歌詞飛んでますけど」 「若かったーあの頃ー、何も怖くなかったー、ただあなたの優しさが怖かった・・・ってこれおか…

価値観の違い

ぼくの「軽トラの助手席には必ず子供が座っている」という主張に、対し最後まで首を縦に降らなかった山君。いらんときに頑固さを発揮すな。 (犬にせっかく好物のエサをやったのに口をつけようともしなかった時に感じる不満と似ていた)

長くなるのでトラバ

id:wataame922(wataame餡) すいませんが全文引用。 小学生位のころかな、新幹線に吹っ飛ばされたり、槍に身体を貫かれることをよくイメージしていた。そんなの普通に考えたら即死だよ。なんでそんなことをいつもいつもふと想像してたのかわからないけど、…

おでん

コンビニのおでんが好きだ。からしをきかせて、はぐはぐと食べるのが好きだ。 からしの無いおでんなど、からしの無いおでんのようなものだ。これは私の持論である。 しかしなんということだろうか・・・今日のおでんにはからしがついていなかった。 もう一度…

自分へのメッセージ

急いては事を仕損じる、という教えがあるが、君には、急かねば確実に仕損じる事もあるぞ、と教えてあげたい。

今夜も扉と格闘する音が聞こえる。 ガチャ、ガ、ガ、ガタン!・・・ガガガガガ・・・ガッコン(やっと開いた音)。 鍵が悪い。アパート全体がそうなのだが、扉に備え付けてある丸くて大きい鍵に、磁気データの入った鉄の板を差し込んで、ぐるっと回すと鍵が…

うずまき女

昔うずまき女というのがいてな。そりゃあ、うずまいておったよ。どれだけうずまいておったかというと、そりゃあもうすごいもんやったぞ。とにかくぐるぐると、うずをまいておったわ。「うずまき」て言うくらいやからな。 何、全然イメージが湧かない? いや…

若草物語 ナンとジョー先生

四角い花壇を回りながら、ナット・ブレークは言った。 ナット・ブレーク ぼくはできる ナット・ブレーク ぼくはできる ナット・ブレーク ぼくはできる ぼくの家には花壇は無かった。だから、テーブルの周りを回って、言ってみた。 ナット・ブレーク ぼくはで…

ニュース 樹木希林バラエティに挑戦

女優の樹木希林(62)を司会に迎えたコント・バラエティが12月からはじまることがわかった。1日にTBSで開かれた記者会見によると、番組のタイトルは樹木希林が出演していた往年のドラマ『時間ですよ』にかけ、『義眼ですよ』にする予定、とのこと。

世にも美しい数学入門

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)作者: 藤原正彦,小川洋子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/04/06メディア: 新書購入: 7人 クリック: 61回この商品を含むブログ (251件) を見るマイナスとマイナスをかけるとプラスになることを受け入れる精…

生活欄

最近、可笑しいくらいの努力を伴って、意識しないようにしていることがある。 可笑しさの原因は、何を意識しないようにしているのか分からない、というところにあるようだ。つまり、そこまでは分かった。慎重にやってくれたものだ。いつハメられたのか全く気…

というカテゴリを作った。

これは「厳選エントリ」というよりも、本ブログの中から、外向きではない話(特に暗い話)や単なるつぶやきを排除したものである。本当は「厳選」というカテゴリを作りたかったのだが、厳選すると何も残らなかったため、断念された。

先日のすき家

すき家で夕食をとっていると、後ろから女性の声が聞こえてきた。 女性:「あのー、メニューもらえませんか?」 店員:「ええと、こちら(たぶんテーブルに立てかけてあるものを指して)がメニューになっております」 女性:「これだけですか?もっとないんで…

生活欄

猫を飼う夢を見た。野良猫がいきなり部屋に入ってきてそれ以来住みつくという夢だ。猫は汚れていたりノミがいたりするから体を洗ってやりたいのだが、抵抗されてなかなかうまくいかなかったりする。 起きてすぐ、また同じ夢だ、と思った。この夢はもの心つい…

お腹いっぱいの時に、「これ食べる?」と言ってくる人の心理

自分の話である。 もうお腹いっぱいの人に向かって、今から自分が食べようとしているおいしいもの(肉など)を見せ、 「これ食べる?」 と心にも無いことを言うことがあるのだ。 これは、価値のあるものを危険に晒してみたい、という心理だろう。 例えば小学…

辻仁成著『函館物語』

函館の飯屋や、地元人へのインタビュなどで構成されている本である。ぼくは旅行記が好きだし、飯屋の描写も好きだ。なので、旅行記で飯屋の描写となると大好きになる(なるでしょう?)。少し引用しよう。 実はここの名物ピラフ「シスコライス」は私が上京し…