2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

焚きつける女

中学の選択科目で文章表現というのをとった時、出来た作品(というほどのものでもないのだが)を見せるのが恥かしくて、「できません」と言ったことがあった。自分のプライベートな事を書く回だったからだ。 ぼくの他にも書けない人は何人もいたのに、先生は…

時間はまってくれない

そういえば給料日か。お金は減る一方だ。状況は好転せず。部屋の掃除も進まず。このままではせっかくの冬を無駄にする。準備せよ。準備せよ。

新天地

ああさようなら昨日の友達 遠くまで一緒に行った 思い出と一緒にさようなら どこかで猫が鳴いている ビールの空き缶蹴っ飛ばしちまった 暗い部屋 たどり着いた布団に 疲れた体とにかく滑り込ませた ・・・思えば遠くに来ちまったぜ つぶやいて虚しく笑えた …

猫の話

毎晩猫が鳴き散らしている。 夜、仕事から帰ってくるといつも階段の手前に猫が待ち受けている。触っても逃げないが、ぼくが近づくと鳴きだして、離れるまでずっと鳴いている。その意味が未だにはっきりしない。 離れるまで鳴き止まないことから、邪魔しない…

いぬのうた

ねえ本当に知ってるのかな ぼくを喜ばせることができるのは君ひとりだけ 全然分かってないでしょう ぼくをここまで苦しめられるのは君ひとりだけ 君もぼくと同じように ぼくの顔色伺う犬になって欲しい ぼくが気にしないフリをすると 君はとてもうれしそうな…

愛してくれなくてもいいよ

声を出す気にならなくて 誰とも顔を合わせないようにした 正しい人の言葉を 受け止められない ぼくはずるい人 仕事が終りそうになると 寝るまでまでの時間どうしようかと思う どうせいつもみたいに 誰かに迷惑をかけてしまうんだ いけないことを繰り返して …

またあした

またあした。

焼き鳥屋

その焼き鳥屋に入ると狭い店内のカウンタ内に店員は居なかった。カウンタの向かいに客が2人並んで座っているのと、ボックス席に1人。その1人が、読んでいる新聞を下げ、ぼくらに一瞥をくれながら「いらっしゃい」と言った。口には煙草を咥えている。ぼくは、…

のだめ

ぼくは好きな人と会えるとできるだけ時間を引き延ばそうとする癖がある。要するに、だらだらさせようと必死に画策するのだ。 先日、山君と夕飯を食べることになった時は、「夕飯を何にするか」、ということが決まるまで2時間半かかった。 まず食べたいものが…

部屋

歴代で最悪である。店ではプラズマなのに。 本当に手におえないので、例のバイトの子に時給1000円で掃除を頼んでみたらあっさりOKだった。800円くらいに言っておけば良かったが、後の祭りだ。とにかく次の休みは2人がかりで大掃除だ。たぶん5時間もあればな…

体調

左眼のまぶたが頻繁に痙攣するのだが、イライラしているのだろうか。

つぶしがきかない

転職の本を読むと訳が分からないことが書いてある。営業、企画、マネジメント、コンサルティング。正直言ってそんなの全然分からない。ぼくはただの魚屋である。魚にまつわるものを売り場に並べて利益を取ることしか知らない。こんなことで転職なんてできる…

たびを

季節の変わり目には昔のことを思い出す。寒くなってきて、秋ってこんなだったよな、と感じると幾つもの秋を思い出すのだ。そしてその度、これってとてもまともなことなんじゃない?と思う。 梨を齧ったりカーディガンを羽織ったりする度にまた同じことができ…

また決意だけ

少し前のエントリで、昔ゲームに囚われるのが嫌でスーパーファミコンのコードというコードを全部切断した、と書いた。 高校受験の季節だったと思う。あの頃、母が部屋にやって来て、ゲームをしているぼくを見て小言を言う、というのが1日に2回くらいあった。…

おれのみち

最近涼しくなってきて嬉しい。毎年思うが、寒くなると調子が良くなる。頭も冴えるし、眠りも深い。体力の消耗が少なくなるのが鍵なんだと思う。この時期に体勢を整えて、一年を良いものにしていきたい。心と体、それに部屋を整えなくてはならない。 何事も環…