ようやく自分の時間。もう11時だ。毎日シューティングゲームみたいな忙しさで、気付くと時間が過ぎている。 最近ずっと、仕事に行くのが楽しい。お金を払ってまで行きたいとは思わないが、しかし一般的に、仕事が楽しい、と言うのはこの程度のことを指すのか…

最近暮らしが楽しくて、それで良いと思って、他になにもやらなくなっている。これだけだと、何わけのわからないこと言っているんだ、と思われそうだが、わかりやすく言うと、学校生活が楽しくて、勉強は少しはするけど、本も読まないし自分の趣味もない子供…

職場で一言、「そろそろ車を買おうと思う」という意味のことを言ったらそれ以降、車購入のためのアドバイスをよくうける。その度うんざりして、失言だったな、と思う。 ぼくは車のことは何も知らないので、中には有用なアドバイスもあるのだろうが、こんな事…

いつものイタリアンでビールとパスタを頼むと、まずビールがやってくる。そして、パスタが来る前に、いつも小さなパンをもらう。その時必ず、 「料理が来るまで、こちらをお召し上がりになってお待ちください」 と言って置いていく。 しかしこの間は、 「一…

新しいものほど上

ぼく以外の人にとっては心底どうでも良い事だろうが、またはてなで書いたほうが良い気がしてきたので、またはてなで。今こそはてなで。ぼくは、はてなで。

深夜1時ごろ急に髪を切り出した。20分くらいで終わった。休日の最期は変なやる気が出てくる。なんかしなきゃ、と思うのか。 ここ5,6年くらい自分で髪を切っている。「どこで切った？」ときかれて「自分で切った」と応えると大抵、えーっ、という反応がかえっ…

最近、人付き合いというほどでもないのだが、他人と時間を過ごすことが多い。もう寝る暇しか無いくらいだ。これを書いているのも、寝るちょっと前。タバコを吸いながら書いている。 こういうことをしていると、インターネットをしない人がいる理由がなんとな…

おちてゆく。 おちてゆくならまだいい。 本当は、 濁っているだけだ。 ただ濁って、 不透明に、 まんまるく、 うすべたく、 なってゆくだけだ。 どこへもゆかず、 その場所で。 ああ。 だれだって、 昇れないなら、 おちてゆきたいのに。

「あんな奴と何話してるんだい。あんなイカサマ野郎。こないだあいつ、万引きまでしたんだぜ。俺はあいつを店にいれないことにしてるんだから」 「ええまあ」ぼくは苦笑した。「あることないこと言ってますからね」 でも、ぼくは終電を逃したのだ。 「適当に…

休日の朝。 病院へ行く前に、牛丼で腹ごしらえしようと思っていたら、ガストへ吸い込まれた。朝メニューののぼりのせいである。誰もいない午前9時のガストで、喫煙席に案内された（ぼくが希望したかせいだが。ちなみに、吸い込まれてもいない）。 ハンバーグ…

毎度のように唐突だが、もっとシンプルに生きれないものかと思う。 いらないものに囲まれて、必要の無いことに振り回されて、変に消耗している。 動機がマイナスなものだから、開き直るつもりが開き直れていない。 まれに開き直ってみても、全然方向違いのと…

タイヨウは、階段を駆け上がると、屋上の扉を静かに開いた。 「伊佐木くん」 「なあに」伊佐木は振り向かずに言う。 「先生が呼んでたよ」タイヨウが遠慮がちに言う。「そこから何か見えるの」 「べつに何も」 「何か見てたでしょう」 「ここからじゃなくて…

今日は休みだった。いつものイタリアンへ。今回は山君と一緒だったので、まるで別物。ビールを飲んだら、久しぶりに人間になったみたいにうまくて、とても健全な気がした。 そのあと、山君のホッケー仲間とスポーツ公園で合流。ぼくは皆と初対面だったが、山…

タバコの火で虫を殺すことをよくやる。無意識のうちに殺していて、何も感じない自分を自覚すると、これはぼくにとってなんでもないことなんだな、ということが変に虚しい。 こういう時、決まって思い出すのが、母が庭で虫を殺した時のことだ。何故かはしらな…

コメント不能の6月

誉められた時にうまく返せなくて、後で反省することがある。 まあ反省と言うほどではないが、宿題にしておこう、とよく思う。 この間、人の家で飲み会をやったのだが、台所で若い女の子と二人きりになった時に、「〇〇さんてお酒強いんですね」と言われた。…

ベンチが埋まっていたので、花壇の石囲いに腰掛けてタバコを吸っていたら、5メートルくらい離れている正面の女性と何度も目が合った。スーツを着ている二人組みの女性の片方だ。なにやら難しい顔をして話し込んでいるようなのだが、顔が時々こちらへ向く。ぼ…

古町のWITHビルに入ると必ず、遊べる本屋のヴィレッジバンガード（？）にいく。というより、それをめあてにWITHビルに行っている。多趣味の友達の家に行っているような感覚で、いまのところ、いつも違う文化を吸収して帰ってこれる。最近休みになると必ず外…

WITHビル1階の出口でタバコを吸っていたら、猫がにゃあにゃあ鳴きながら歩いていた。無防備に通りを行ったり来たり、にゃあにゃあにゃあにゃあやっていたので、おや、一大事か、と思ってついていくと、20センチくらいしかない建物の間に消えてしまった。 そ…

今日の夜頃、飯を食うため山君と待ち合わせをしたのだが、時間と場所を曖昧に決めていたので、すれ違いが起こって、ぼくも電話で怒った。 「なにそれっ、そこどこっ、そんなこといわれてもわかんないっ、今居る場所？わかんないっ、もう電池切れそうっ、もう…

別れ際に彼女は抱きついてきた。 「そんなことされたら、寂しくなるよ」ぼくは言う。 寂しくなる、と思った。だからその通りに口にした。別れ際は、いつもどうして良いかわからない。 いつも以上に目を合わせなくなり、素っ気なくする。そうしないと寂しすぎ…

暑い。喉がからからだ。ベッドの脇のテーブルには、飲み残しの紅茶が入ったコップがあったはず。手を伸ばして、よし、掴んだ。 体を起こして、コップを傾ける。ごくっ、と一気に飲んだ。 苦い。 今、何を飲んだ？紅茶じゃなかった。何だ？コーヒーか？胸が熱…

「だからあ！」 が3回くらい続いたところで彼女の表情が変わった。その後、いつもより素っ気なくなり、目を合わせてくれなくなった。でも、その時のぼくは忙しかったから、それを気にする余裕は無かった。 一段楽して時間ができると、状況を把握せざるを得な…

イエーイめっちゃ仕事。今日は日曜日だけど仕事だぜ。ゴールデンウィーク全部仕事だぜ。昨日で終わったと思ったら今日は日曜日だったぜ。また今日も忙しいぜ。

朝起きて、朝ご飯を食べて、出勤するまでにうんこをしないと、その時からぼくのうんこスケジュールは狂いだす。1日、いや、2日は出なくなったりする。その時からぼくはうんこの運び屋と化す。それがぼくのもう1つの仕事さ。

すべてはどうでもよいさ。 ぼくの楽しみはひとつだけ。 その楽しみだけのために時間を過ごしている。 その楽しみに標準を絞って、 まるで、 何度も見た大好きなビデオみたいだ。 その、既に知っている場面に標準をあわせて、 気持ちを高めていく。 裏切られ…

最近噂の、薬。 これを飲むと自殺する、って言う薬を飲んだ。 飲んだんだけれど、ぼくは何をしている？ 車を飛ばしている。 その前には、電話をかけた。「ニーナ？アズマだ。今、どこにいる？」 「アズマ？本当に、あのアズマ？」 「もちろんだ。ニーナ、会…

ぼくが乗る電車だけではないと思うが、いつも、電車が動いている時に次の目的地のアナウンスをする。それが不思議で、不満だ。と言うのも、電車が動いている時は、ほとんどアナウンスが聞こえないのだ。そのせいで何度も乗り過ごしているくらいである。 長い…

カラオケで歌を歌う時は、全てものまねだ。服を買う時と同じである。