まず回してから洗剤を投入

着る服がそろそろなくなってきた。
ということで、さっき、汚れ物がたまっている洗濯機を久し振りに回したのだが、その際に洗剤がだいぶ減っていたのを気付いてか(自分の話なのだが、とっさの事だったのでよくわからない)、今回はそれを、いつもの3分の1しか使用しなかった。そして驚くべき事に、その時僕はこう思っていた。
「服はあまり汚れていない。冬だから。だから洗剤はこれで十分だし、むしろこれぐらいが適量」
ちょっとそれは無いんじゃないか。冬だって(春だって夏だって秋だって春夏秋冬、来夢来人)靴下やパンツは臭くなるじゃないか。
何故君は(僕は)あの時(あの日あの場所で)、3分の1しか使わなかったのか。冷静に考えてみろ、今回は適量を使い、明日にでも洗剤を買いに行けばいいではないか。なのに君は(僕は)、実に自然な動作で、いつもこうだよという感じで、3分の1(いや、4分の1という恐れもある)しか使わなかった。どういうことなんだ。僕は君(僕)がわからない。日常に潜む二重人格。
ちょっとポエムみたいでいいんじゃないでしょうか。
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それにしても、汚れ物はすぐにたまってしまう。毎回あまりにもよく「たまる」ので、たまにはお金が(タマは金らしいが)たまってないかなと思う。それが無理なら金塊とか小判でもいい(もういっそ100円玉でもいよ!)。今日の所はとりあえず、たまっているのがウンコや宿題でないことに感謝しておく。今日も洗濯物でありがとうございました。宗教的な感謝。