ガクブル

子供のから酷く気分が落ち着かなくなることがある。例えば特にどうも思っていないような人と待ち合わせをする時、時間が来るとそわそわして変に落ち着かなくなる。これが大事な人との待ち合わせになるともうどきどきどきどきしていてもたってもいられなくなり、トイレが近くなり何回もうんこをしたりする。本当に。
なぜか判らないが、楽しいことが待ち受けていると、もうこの機会を逃したら2度と無いかのような強迫的な気持ちになる。これは楽しければ楽しいほどそういう気持ちになり歯止めが利かない。逆に、嫌なことであればあるほど落ち着く。だから単に、あがり症、ということではない。人前で何かをやるのは、得意でも不得意でもないと思う。
どきどきしないために、これからすることは別に楽しくもなんともないんだよ〜と自分に言い聞かせてみたりもする。すると、楽しむという気持ちが無くなりすぎて、ほとんどすねている状態になる。落ち着きが無いのも嫌だかこれもどうかと思うし、中庸というものがなく、極端である。
そうだった。昔から、ちょうど良く楽しむ、ということができなかったのだ。そしてそれがどういうことなのかも良くわからなかった。
色恋についてもそうで、普通に付き合うということがわからない。ゼロか100しかない。つまり、付き合っているなら100でしかありえないわけである。
友達も、ものすごく馬が合う人としかなれない。
なんなんこれ。