夏の欠点

最近どんどん暖かくなっている。この調子でもっと暖かくなってくれればTシャツ1枚で過ごせるようになるからありがたい。この点、夏は好きだ。
だが夏には欠点もある。第1に、暑すぎる。これ以上暑くならないでくれ、これでちょうどいい、と思っていてもドンドン気温は上がっていく。この点「もっと増えてくれ」と願っても減ってしまう貯金とは異なるが、どちらも自分の思い通りにならないという点は同じである(そもそも思い通りになることなどほとんど無い)。
第2に、夏は食べ物がすぐに腐る。カレーは2日目がうまい、3日目はもっとうまい、などと言われているが、4日目のカレーを食べて腹を下したのはおととしの夏だった(その時はなぜ下痢をしたのかわからず、次の日もカレーをたべて下痢を悪化させた)。それにゴミもすぐに腐る。特に生ゴミはちょっと油断しただけで腐敗臭を発し、ひどい時は中で虫がうごめいていたりする。なので夏の時期はできるだけ早くゴミを捨てるようにしているが、それが難しいので、できるだけゴミ袋を固く縛るようにしている。
第3に、夏は虫が多い。ゴミの中に発生するのもそうだが、窓を開けると小さな虫が入ってくる(常駐しているクモが退治してくれるから些細な問題ではあるが)。
第4に、夏は冬ではない(冬も好きなのだ)。

夏の欠点は他にも、「勉強がはかどらない」「外に出たくない」などがあるが、これは年中通して同じだった。