自分のブログについて考える。

まず、さいきん日記のスタイルが変わったなぁと思う。正確には憶えていないが以前は、
「今日のお夕飯はカレーライスだった。おいしい。次の日も食べよう。そういえばさっきうんこが出た」
などということを書いていた気がする。今はそんな独り言をすることはあっても、日記に書くことはなくなった。読者を意識するようになったからだろう。そのため、いつからか書くものがただの日記ではなくなっていった。
今、上のようなことを書くなら、もっと洞察を深めた文が書けるはずだ。例えば、
「今日のお夕飯はカレーライスだった。自慢だが私が作った。ところで、なぜ今日の夕飯はカレーライスだったのだろう。逆に言えば、なぜお好み焼きや、豚の丸焼きや、人間の丸焼きなどではなかったのだろうか。考えてみれば不思議である。これは私に『カレーライスが食べたい』という欲求があるということなのかもしれない。それにしても今日のカレーはおいしかった。レトルトもなかなかやるものだ。次の日も食べるとしよう。そういえばさっきうんこが出たが、明日は出るだろうか。不安だ」
こんな文が書けるはずである。良いか悪いかは別にして。
―――
ぼくのブログは「コメントを書く」をクリックすると、リンク元が誰でも見れるようになっているが、これはどうなのだろうか。もしかしたら自分のアンテナから何回もクリックしているのがばれて恥ずかしいという人がいるかもしれない、とたまに思うが、特に文句も言われないのでそのままにしてある。
ぼくはぼくのことを「ぼく」といっているがこれもどうだろうか。さいきん就職活動をしていることもあって、一人称は「私」にするべきなのではないかと思いはじめている。
いっそ英語で書いてしまえば、一人称は「 I 」しかないので迷わないだろう。そうしてしまってもいいのだが、英語が読めない人も多いということを配慮して、いまのところは日本語にしておこうと思う。なにより英語だとぼくも読めない。