意味は無い

最近不眠症気味だ。布団に入ってから寝付くのがとにかく遅い。これでは睡眠時間が短くなってしまい、朝つらいので、なんとかしたい。
そういえば昨日の夜中、体が疲れればすぐに寝られると思って腕立て伏せをやったのだが、あまり効果は無かった。しかも、そのせいで今日は首から背中にかけてずっと痛かったので、まったく裏目に出てしまい、かえって損をした(あと、頭が痛くて頭痛もしたし、馬から落ちて落馬もした)。

―――
全然関係ないが、1年程前にオレオレ電話がかかってきたことがある。最近被害が増えているらしいので、ここにその手口を公開する。皆も気をつけて欲しい。

1年も前にしては巧妙な手口だった。まず、電話がかかってくる事前に、知らない人から「赤ちゃんの写メール」がぼくの電話番号宛てに送られてきたのだ(同じ電話会社ということだろう)。本文はこんな感じ。
「ひさしぶりっ!元気でやってる?俺は甥っ子が生れちゃいました!かわいいでしょ?」
たしかにかわいい。でも誰の甥っ子だ!?
たぶん間違いメールだと思ったが、この文と写真だけでは100%の確信が持てなかった。昔の知り合いが、誰かにぼくの電話番号を聞いて送ってきた可能性もある(相手はその可能性につけこんでいるのだ。注意すべし!)。
だからぼくはそのメールを削除せず、そのまま放って置いた。そしたら次の日、その人からオレオレ電話がかかってきたのだ・・・。
「もしもし?!オレオレ!今大丈夫?」
「おう!大丈夫!」
まだ他人の確信が持てないので「誰?」と聞くわけにはいかなかった(まんまと彼の術中にはまっている)。
「最近元気でやってるの?」
「まぁ元気は元気だな」
「なんか元気なさそうだなぁ。まぁいいや。最近俺は彼女できてさ、それで・・・(以下数分、彼の近況報告とそれに相づちをうつぼく)」
「ふぅん、そうなんだぁ。ところでさぁ、名前なんだっけ?」(決心して聞いた。皆は早めに聞くとよい)
「えっ、俺の名前?!忘れたのかよぉ」
「イヤイヤイヤイヤ!苗字だよ!ド忘れしちゃって。携帯にフルネームで登録したいからさ」
その時は絶妙の「かわし」だと思ったが、今思うと、この言い訳は賭けだろう。彼を苗字で呼んでいた場合おかしなことになるからだ。だが運のいい事に、彼は「苗字かぁ。たまに忘れるよな!エンドウだよ!」と名乗ってくれた。
エンドウは知り合いにいる。たしか小中一緒の同級生で、何度か家に遊びにいったこともあるはずだ。だがぼくはエンドウの事は「エンドウ」と呼んでいた。苗字を聞かれて変に思わないのはおかしい。ここで彼への他人疑惑が固まった。
「そうそう、エンドウだったな。ゴメンゴメン」
まず謝ってから、思い切って、聞いてみた。
「エンドウって〇〇に住んでたエンドウだよね?」
「えっ、そこどこ?」
「あのぉ、ぼく〇〇という物なんですが」(敬語)
「あっ、間違えました
ツー、ツー。
―――
ぜひ参考にして欲しいと思う。
(ちなみに、赤ちゃんの写真は山君に見せてから消した)