自分ヤバイ

最近の俺は何もかもわかったような顔をし仕事になればやれ遅いだのそれは違うだの偉そうなことこの上ないが実際のところ頭の中はパーであり家に帰れば寝るまで口がしまることは無く飯を食えばぽろぽろと床にこぼすしビールは飲み残すしで仕舞いにはそれもこぼす。
考えなくてはいけないと考えすぎると良くないを往復し、店頭をうろうろするだけの単なる冷やかしのような人生をいつまで続ける気なのかと問いかけてみても肝心のそいつは物思いに耽るばかりで話にならない。
焦りすらなくなる。焦らないことに焦る、というがそんなことは可能なのか。それはつまり焦ってるんじゃないの。どうなの。そんなくだらないことに拘泥する前に焦ったらどうなの。そこんところどうなの。
1人、ということは誰もこんなことを問いかけてはこないということでありどうにかするにはそのうちの1人がどうにかするしかなくつまり自分。