やっほ

毎度のことなのだが、こうしてブログにアップする文章を書き始める瞬間というのは嫌な時である。何が嫌かと考えてみたら、文章を書くから嫌なのだという結論に2秒ほどで達した(達するのが得意である)。
もともと文章を書くのは苦手であり喋るのが専らである。はてなダイアリーをを何年も続けておいて(しかもほとんど読まれないくせに続けている)それはないだろうと思うかもしれないがそうなのである。
ネットではなく現実に誰かと対峙して話すときは、一言に対してレスポンスが返ってくる。それは言葉であったり表情であったりする。それを「文章を書く」ということに例えるなら、目をつぶりながらいっぺんに話をしてそれから目を開ける、みたいなことであり、よく考えてみたら非常に変なことである。
目をつぶっている間というのは非常に具合が悪い。
そしてなんだがものすごく当たり前のことを書いているような気がしてきたのは気のせいか。「水が飲みたい時はですねぇ、蛇口をひねると水がでるんですねぇ」「寒いときはですねぇ、上着を着るといいんですねぇ」レベルか、って。ここはひとつムツゴロウ風に読んでいただきたく。
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相手のレスポンスを予想しながら文章を書く、と言う人もいるだろう。こんなことを書いたらこんなコメントがくるだろうか、こんなトラックバックが来るだろうか、などと、頭の中でシミュレーションを繋ぎながら書いていくのだ。
浅い!
浅いねぇ。
浅い人たちはですねぇ、広い海のなかのほんの浅瀬で、遊んでいるだけなんですねぇ。
それもまた楽しい。
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呑み過ぎたので、また明日来ます。