猛暑をうけて、今年は9月いっぱい暑いはず、と言った人もいたが、ちゃんと涼しくなった。今日から10月である。会津へ来て1年が経った。
ぼくは転勤を繰り返しており今の店が4店舗目である。1年もいると10年もいるみたいに馴染んでいるなどと同僚に言われるが、ぼく自身は、いずれは離れる場所なのだと言う気持ちがあり一線を引いているところがある。それは、受け入れられないんじゃないかという気持ちだろうか。それともぼくの、受け入れたくない、という気持ちだろうか。
そもそも2つは同じことか？気温が下がり体力の消耗が抑えられると頭が回りだすが、回るのが楽しいだけの風車と同じで何かの役に立ったことは無い。
先日、祖父の具合が良くないこともあり新潟に2泊だけ戻った。説明の仕様が無いくらい、ここには何もかもがあると思った。
ぼくって奴は自分のルーツが大事なんだなぁと退屈なことに気づいてしまった次第である。
