よる12時。なぜか急に冷静になった俺がいる。頭が非常にクリアである。賢者タイムに近い感じだけど、違うもん・・・。
ああ本当にこういう時間ばかりだったらいいのに。なんでもできそうな気分だ。どうにかしてこれをコントロールできないものだろうか。
感情のコントロールの上手い下手は、それがその人にとってどれだけ必要か、というところにかかっていると思うんよ。
下手な人は、しょうがない、と諦めたり、それが自分の本来の姿だからそれを捻じ曲げることはいけない、というポリシィを持っているように見受けられます。素直、という美徳かもしれないね。自分の精神が悪い方へ傾いた時のリスクが少ないか、それを甘く見ているんだよ。
一方でそれを回避しようとする意思を持っている人は、精神防御に敏感だし、危険を知っている。なぜそれが危険につながるのかは、それぞれに理由があるだろう。仕事とか、家庭とか、恋人との駆け引きとか。当たり前のことだが、自分のほかに大事なものがある人ほど、精神的な防御力が高い。若い子の情緒が不安定なのは、それが無いからだと、思うんよ・・・。自分だけが大事やけん。
せんと君は刻まれない本日。
