新潟の電車

先日、雪と強風のため、電車に遅れが出た。他のことは知らないが、新潟の電車(特に越後線)は、天候に影響されすぎだ。このことについて以前、村田君が、「信濃川を渡る時に真横から受ける風を考えてのことだ」と言っていた。雪はよっぽどひどくならなければ関係がない。
電車が動けないほどの雪なら、交通網は一時的に、陸空海全部がストップするだろう。そうなれば諦めがつくが、自分が乗る電車だけ何十分、時には一時間以上遅れたりしたら、やり場の無い怒りに襲われ、その分だけ居眠りしてしまうところである。
本当に、電車は風に弱い。少し強い風が吹くだけで遅れるのだ。事故を防ぐためなのだろうが、のんきなものだ、と思ってしまう。雨が降ったらお休みではないが、風が吹いたら遅刻するのである。
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南の島の大王は 子どもの名前もカメハメハ
学校ぎらいの子供らで 風が吹いたら遅刻して
雨が降ったらお休みで カメハメハ カメハメハ カメハメハメハメハ
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新潟は北国だが、電車通学の子供らは、学校が好きでも嫌いでも、風が吹いたら遅刻してしまう。