リュックサック→くるしまぎれ

  • リュックサック→くるしまぎれ

苦し紛れと言えばこの「しりとりえっせい」が苦し紛れの産物だ。いや、このブログのコンテンツ全てが苦し紛れだと言ってもよい。一体何に苦しんでいるのかと聞かれても困るが(それこそ苦し紛れの答えを出しそうだ)、とにかく、無い物をひねり出しているのは確かである(無いなら出ない筈だ、と言う人は歯磨き粉を思い出してもらいたい)。
これは、「やっつけ仕事」と言ってもよい。「苦し紛れのやっつけ仕事」と言ってもよい。頭に「現実逃避の」をつけてもよいし、尻に「エピソード1」とつけてもよい。更に尻に「酢昆布が苦手でござるの巻」とつけてもよいし、更にカッコして「青木さやかで笑えないぼくって非国民?」などと訴えかけてみてもよい。とにかく自由である。
こういうのを苦し紛れと言う。苦しさのあまり、書かなくてもいいことを書いている状態である(だから一体何に苦しんでいるのか)。
だがぼくだけではないはずだ。世界中、いたるところに苦し紛れはあると見た(と苦し紛れに言ってみた)。

たとえば、「妥協」と呼ばれるものはそうだ。


「全然思い通りにならないじゃないか。ああ腹が立つ!でもこれ以上どうにもならないっ」


このようなことがあった場合、苦し紛れに「妥協」しているのである。人間である以上、生活をしていれば必ずどこかで妥協しなくてはいけない場面があるものだ(犬でさえある)。そう考えると、人は苦し紛れからは逃れられないのかもしれない。

「苦肉の策」というのもある。これもくるしまぎれの選択である。「背に腹はかえられない」というのもある。他にも「断腸の思い」「肉を切らせて骨をたつ」「きれいな薔薇には棘がある」「医者だって万能じゃあないんだ byブラックジャック」などがある。

なぜか苦しくなってきたが、ここでgoo辞書「くるしまぎれ」の検索結果を引用したい。

くるしまぎれ 4 【苦し紛れ】
苦しさの余りにすること。
「―に嘘をつく」


ところで、「くるしまぎれ」の語源を知っているだろうか。昔、「クルシマ」と言う若者が・・・。