就職活動日記

今日は2つの会社の試験を受けた。
1日で2社回るのは効率が良い。1社ごといちいち家に戻る必要が無いので、時間と交通費の節約になる。
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1社目の試験は、文章を書かせるのと、グループディスカッションだったので余裕だった。たぶん通るだろう。
しかし、2社目の試験内容は「面接」だったので、憂うつ、会場へ向かうまでの足取りは非常に重かった。(逆に胃の中は軽く、グウグウ音を立てていたが)
(なので途中、肉まんを1つ食べてみたのだが、それで一瞬は収まったのものの、どうやら1つでは足りなかったようで、面接中ずっとグウグウ鳴りっぱなしだったんだチクショウ。だから肉まんは握りつぶした時の大きさも明記して販売しろと言っているのになぜか聞き入れられないので怒りが収まらない。だがしかし肉まんに罪は無い。つまり、肉まんは憎まん)
さておき、2社目の「面接」が、なぜ憂うつだったのかと言うと、面接全般に自信が無い、というのも原因の1つなのだが、今回の場合、その会社への志望動機を全く考えていなかったのが、憂うつに拍車をかけていた。無論、入社したらやりたいことなども、全く考えていなかった。つまりそれは、ただなんとなく受けたとしか言いようが無い会社だった。
向こうから見たら、こんな奴は失礼以外の何者でも無いだろうが、ぼくもそう思う。「失礼野郎!」と罵られても仕方ないとさえ思う(ただ、会場に入る際は「失礼します!」とキチンと断わったことは一応言っておく)。
というわけで、ひけ目を感じながらも、「ええい、やったるで!」と、自爆する気持ちで会場へと向かったのだが、これを「気持ちの現れ」と言うのだろうか、見事に自爆した。
(それにしても恥をかいた。超こっぱずかしーって感じ、みたいな!!。次に生かしたい)
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13日の日記で、「もしかすると通るかもしれない」と書いていた会社から手紙が届いた。通っていた。次は本社で役員面接を受けることになる。
またなんとなく通る気がする会社だが(誰でも入れるという意味ではなく、自分と合っているという意味で)、今回のようにならないためにも、できるだけ準備はしておこうと思う。