就職活動日記

今日は小論文と面接の試験だった。
就職活動を始めから二回目の面接だ。一回目(今日とは違う会社)はうまくいったのだが、今回はうまくいかなかった。感想を一言で言うと「だめだ」といったところだろうか(もしくは「アカン」)。原因は、準備不足。
一応、募集要項によると、面接は次選考で重要視されるらしいので、もしかすると今回は通るかもしれない。小論文の方はかなりうまくいったと思うのだ。もし通ったら、次回で面接、挽回しようと思う。
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就職活動は楽しい。
会社説明会やその他セミナー、グループディスカッションが楽しいし、履歴書や自己PRの文句を考えるのが楽しい(たまに苦しいが)。
「こんにちは!」大きな声で挨拶するのが楽しい。「ハイ!」と手をあげて質問するのが楽しいし、何を質問しようか考えるのも楽しい。誰も質問しようとしない時は、多少的を外してしまってもいいから質問する。質問されることで初めて出てくる言葉だってあるし、なにより、会話はリズムだ。
帰りに街をぶらつけるのも楽しい。頻繁に紀伊国屋に寄って本の移り変わりを感じたり、新潟駅周辺について、ここは観光で来た人にどう思われるのか、そもそも人が利用する場所としてどうなのかなどの問題的について考えるのも、就職活動をしなければ無かったことかもしれない。初めて行った土地もいくつかある。これから行く所もある。
ただ、最終目的は一番入りたい会社に内定をもらう事である。それを忘れては本末転倒であろう。楽しんでばかりもいられない。
と言っても、特に不安は無いのだが。しかし、それが不安と言えば不安ではある。
(きっと、不安があっても間違いなくそれは「不安」なので、どっちでも同じなのだろうが)
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最後に、緊張するなと言われても無理だが、それ以上に、緊張しろと言われても無理だと思う。今日の面接はもっと緊張した方が良かったかもしれない。