タイトルに迷うので「無題」

朝起きる、起きて、一番初めにすることといえば、あるひとは「うんこ」と言うだろうし、あるひとは、「歯磨き」、「テレビをつける」と言う(ひねくれっ子は「目を開ける」だとか「息をする」と言う)だろうが、ぼくは、そのどれでもない。ぼくは、朝起きるとまず、寝てる時にみた夢を思い出そうとしてみる。
夢を思い出して一体なんの得があるのか、と疑問に思う人に言っておきたい「人生、損得じゃないよ」と。それで心を入れ替えた人は、とりあえずぼくに何かくれると良いと思う(現金など)。
100歩譲って(本当は1万歩くらいにしたいのだが、そこは100歩譲った)、一般的な損得で「夢を思い出す」という行為を考えてみると、これは明らかに損である。まず思い出している時間が損であるし、思い出しているうちに夢の世界に逆戻りしてしまい2度寝をしてしまうと、もっと時間を損する。
だけどぼくは夢を思い出したい。思い出して、ああ、こんな夢だった、そうだそうだ、と喜びたいのだ。
つまり、ぼくにとって夢を思い出すという行為は無駄ではない。つまり、得である。得だからしている。というか、なんでも、何かをする時は、得だからである。
これでついに声を大にして言いたい。「人生は損得だよ!」と。あれっ!?
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一般的に言われる「人生は損得で計算できない」というのはつまり、「人それぞれの人生、何が損で何が得かなんてわからない」ということだと思う。
ただ、得だと思ってやっていたことが実は損だったということがよくあるので、それにだけは気をつけよう。「安物買いの銭失い」「へぼ将棋 王より飛車をかわいがり」なんて格言もある。
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日記は考えながら書くと、このような感じで話がそれます。