ホムンクルス

殺し屋1を描いた人の漫画です。モーニングに絶賛連載中(ちょっと前に作者が大麻で捕まって一時休載していたのは結構有名)。今のところ三巻まででています。
内容はというと、主人公が「ある青年」にトレパネ―ション手術をほどこされて、それ以降「ホムンクルス」が見えてしまうという話。トレパネーションとは、頭蓋骨に穴を開ける手術のことで、これをすると脳圧が低くなり脳が活性化して、第六感が目覚めるという。「ある青年」はオカルティックな興味でこの手術を行なったのは無くて、むしろ、オカルトを片っ端から否定したいからこそ、この手術をしたいのだという。
ホワイトカラーっぽい印象の主人公が現在ホームレス生活を強いられていたり、なおかつかなりの車中毒だったり、「ある青年」のホムンクルスが・・・だったり、複線が多いのが特徴と言えば特徴。それは今後、三巻以降で明らかにされるのだと思う(打ち切りされなければ!!)。
一般的な「ホムンクルス」が一体なんのかは、第三巻で明らかにされるので、ここでは書かない。この漫画での「ホムンクルス」については、それも三巻で明らかにされるので、書かない、となると、ほとんど全く無いように触れないことになるので、少し書く
ホムンクルス」とは、第六感を持った主人公に見える、ばけものだ。主人公が左眼だけで人間を見ると、その人間の「ホムンクルス」が視覚的に見えるのだ。ちなみに化け物に見えない人間もいる。
僕は今かなり酔っていることもあって、早く切り上げようと思うのだが、とにかくいいたい事は、『ホムンクルス』は非常によくできた漫画で、二巻で終わったら大傑作と言われてもいいだろうと思う。これを見ている人は早く買えばいいと思う(二巻まで)
彼氏彼女の事情』も、たしか二巻だったかで終わればかなりの傑作であったと思うのだが、10何巻まで続いてしまっている(有馬とセックスして終わりかと思ったらまだ続く!!それ以降見ていない・・・)。
これから『ホムンクルス』が何巻まで続くかわからないが、きっと2巻までの傑作ぶりを信じて、僕は買いつづけると思う。
二巻まで・・・!二巻まで読んでみてください。三巻以降は保障しません。
また内容ほとんど書いてない・・・あわわ・・・。


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フォント強調の感じがつかめない。それ以上につかめないのが「感想の書き方」だが、継続は力なりなので、ちまちまやっていこうとおもう。END