また実家のこと

こうやってチマチマと書いていくと、話が時系列順に並ばない(逆になる)ので後々読みにくそうなのだが、とりあえず書くことにする。
駅を乗り継ぎバスに揺られて実家には夜についた。だいたい9時半ごろである。夕飯には間に合わなかったので、一人台所で残り物をたべた。残り物と言っても一人暮らしの夕食よりもかなり贅沢だ。冷蔵庫には漬物なんかも沢山入っているし、ご飯で足りなければパンもあるしお菓子もある。ご馳走天国である。実家に帰って1日、2日はこの環境をかなりありがたいと思う。だけどしばらくするとアパートに帰りたくなる。実家に長くいると、一人暮らしの自由さという事の方が魅力的になってくるのだ。僕は贅沢者だなあ。
飯を食ったらばあちゃんに「ただいま」の挨拶をして、2階に行った。2階は2部屋あり、一つは母の部屋で、一つは弟と僕の部屋だ。まず母の部屋に行って犬にかまいにいく。ミニチュアダックスフントだ。僕が実家に帰ると、毎回僕の周りを飛び跳ねておしっこをもらす。今回もとびちらしていた。それを母と僕と弟でふいて、「だめじゃないか!」などと起こるのがここ2年くらいの通例になっている。
犬に触れたい熱が冷めると、僕と弟の部屋に行って荷物を下ろして着替えをする。それから、布団をしいて、後はやることがない。ねむくなるまでなにをするかが問題になる。PCがないので、暇をPCで潰せないからだ。当たり前なのだが。
とりあえず持ってきた本をだらだらと読んで、気が付いたら12時くらいになっていたので、寝た。だらだらというのは、テレビをつけていたということだ。ながら族である。「ながら」も、お茶をのみながら本を読むとか、本を読みながらページをめくるなんかの「ながら」くらいなら支障がないのだろうが、テレビをみながらはちょっと難しすぎたので、ちっとも読み進めなかった。
ここまで一気に書いてみて読み返してみたら、意図していないのに、あったことを順番にただ淡々と書く日記になっていたので、ちょっと恥かしかった。なんだか義務みたいに自分の行動を記録しているようだ。眠いのかもしれない。いや、眠い。