ポイントカードを捨てよ

すでにインターネットで高次元の話がある恐れがあるので(何事にも恐れる性質である)検索はしていないが、たくさんあるポイントカードをなんとか一元化できないものだろうか?
2連休なのに何もすることが無いからこんなことを考え付いたのか?という質問への答えは、「ノウバディ・ノウズ」である(出だしくらいしっかりしたいと思っていた矢先である)。
例えばTカードというものがある。もともとTSUTAYAのカードだが、ファミリーマートやガソリンスタンドでもこのカード1つでポイントが溜まったり使えたりする。非常に便利である。うん・・・。
しかし温泉に行けば温泉のポイントカードがあり、そこでマッサージを受ければ(そこの姉ちゃんがまた可愛いんだよねぇ!はぁ・・・)マッサージ屋のカードがあるし、スーパーに行けばそのスーパーごとにポイントカードがある始末だ。こういったものは、一度は作るものの、たいていはすぐに無くしてしまう。最低限必要なカードだけで財布がいっぱいになってしまうからである。ぼくの頭脳と同じで、新しいものを受け付ける余地などどこにも無いのだ(ジョークに思えないから怖い)。
大人の世界は色々あるので(だからなるべく長い間、子供でいよう)、Tカードのようにポイント自体を全てまとめようと言っている訳ではない。せめて、カードを1枚にしよう、と言っているのである。
カードがダメなら携帯電話でも良い。ポイントカードというフォルダを作るか、セキュリティ的にダメなら、個人のポイントデータを一元管理するサーバを作ってもらえないだろうか。店に行く度、そこにアクセスすればよい。今あるところでは、弁当屋のほっともっとがそれにあたる。
技術的な知識が無いので具体的に構想を練れないが、絶対に可能だと思うし、あってしかるべき、だと思う。
そう、あってしかるべきなのである。
むかしから皆が思っていたことがどんどん実現している。ipadなんて遅すぎるくらいである。書籍なんて一度全部デジタルになってしまえば、ずっとそうなってしまうはずだ。
でも、本屋さんは無くなって欲しくない。仮想現時の本屋より、現実の本屋の方がコストがかからないうちは、本屋は無くならないだろう。でもこれは、全ての現実について言えることだから、特に何を主張していることにもならない。
でも、本ってデジタルになりきれていない物の中で、一番デジタルにしやすいものである。CDだって全部データ販売にしたら良い。
技術的にそれが可能なのに、それをやらないのは、単に怠けているだけである。怠けて無駄な資源を使い、怠けてCO2を排出している。主語は人間全体である。
リサイクルは結構だが、その前に、作らなくても良い物が山ほどあることに気がつかないのか?とか時々思ったりするのですよ?主語はぼくである。