愚痴は書くの早いなー

色んな意味で気になっていた貞子に似たYさんという女性がいたのだが、新店に移動になった。まるっきりの新店だから、つまり、立ち上げのスタッフとして行ったことになる。優秀な人だからな。
割と近いので(車で30分くらい)、鮮魚のチーフからトレイが足りないとのヘルプを受けて、こういう時、普通はもらう方が取りに来るのだが、ぼくが持っていった。一昨日くらいか。
いい売り場だった。商品作りもきれいだった。立ち上げなので、本部からバイヤーとかがヘルプに入っているから当然と言えば当然だが。
新店の鮮魚のその日の売上は、ウチに比べて3倍くらいあった。3倍ってすごいことである。メチャ忙しいだろう。売り場の広さは2/3くらいしかないから、回転率がすごいのだ。
ぼくはというと今いる店で腐っている。売上も荒利も悪いのでチーフは店長および本部の役員から怒られないことしか考えていない(ぼくはチーフのサブである)。
冒険はしない。だから売上も荒利もとれない。なのに、上から言われるアラ探しみたいな注意に神経質になっている。「重箱の隅をつつかれてさぁ」、とか言っていが、それならば、そんな細かいこは無視して、良いと思うことをどんどんやればいいじゃないか。
ぼくが提案する効率化や、商品作りはことごとく否定される。この間はすごくつまらないことで嘘をつかれた。自動でラップと値付けをする機械があるのだが、それの調子がずっと悪いので、「メーカーに来てもらおう」と言ったのだが、メンテナンスの契約を結んでないから駄目だとか言われたんである。肉屋も同じ機械を使っているので聞いてみたら、そんなことはないけど、ただ、お金がかかる、と言われた。金がかかるのは当たり前だ。それが嫌で、つまり店長に嫌な顔をされるのが嫌だからぼくに嘘をついたのか?お金をかけるくらいなら、効率の悪いまま仕事を続ける方がマシ、ということか?どんだけー。
何万だよ。俺が払うよ。もう一回言って駄目なら本当に俺が払うつもりである。絶対にこのままじゃだめだ。変えてやるからな。
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と鼻息が荒いぼくだが、チーフの面子もあるのでものすごくやわらかい口調でお伺いを立てるように言うことだろう。人間的には嫌いじゃないし気持ちもわかるし、あまり責めると可哀想だし・・・(上から十分責められてるし・・・)。