今日が9月18日だという証拠を出してみろ

卒論の中間締め切りが間近だ。そのせいで別のことばかりはかどってしまう。それも、いつもだったらやらないようなことばかりである(掃除、読書、入浴など)。
そういえば睡眠もはかどる。これはいつもはかどっているが、最近特にはかどる。昨日もたくさん寝てしまった。
寝すぎると一日の経つのが早い。ここ一週間そんな日が連続しており、今日の日付を見ても、1日か2日足りないような気がする(まだ9月16日くらいだと思っていたら18日だった)。なんとなく、時間を盗まれた気分である。
それでも新聞の日付を見れば、それが今日の日付なのだと納得してしまう。人間の感覚など当てにならないものだ。というより、人間は自分の感覚をあまり信用していないのかもしれない。人は曖昧な感覚よりも、公式な発表や、科学的な、何かに裏打ちされたデータを信用する傾向がある。
具体的な数字に弱いのだ。ほとんどの人は、なぜそういう結果になったかがわからなくても、数字を見ると簡単に信用してしまうのではないか。一度疑ってみた方がいい。ひょっとしたら、今日は9月18日ではないかもしれない。


再度日付を調べると、PCの日付も新聞の日付も18日だった。だが、どこを探しても今日が18日だという証拠は見つからなかった(どこを探していいのかよくわからなかったが)。
本当はまだ16日くらいかもしれない。いやひょっとしたら、まだ7月くらいかもしれないのだ。違うというなら証拠を出してみろ証拠を。もし証拠があるというのなら、ズバッと示してみろズバッと。そうしたら今度は日付じゃなくて自分の目を(文字通り)疑ってやる。最後には自分の頭も疑ってやるからな(もう疑われているが)。