先延ばしんどろーむ

何でも先延ばしにしてしまう性格をどうにかしたい。この性格のせいで部屋の掃除はずっと手付かずだし先日部屋に転がり込んできたコオロギもそのままだ(実は潜んでいる場所の目安はついてる)。それに6月に切れたお風呂場の電球でさえまだ取り換えていない。これには自分でも呆れてしまう(呆れられても仕方が無いと思う、という謙虚な視点である)。
だがこれらは誰に迷惑をかけているわけではない。自分が苦しいだけだ。つまり自分だけが我慢すれば良い。そういう事柄だからこそ先延ばしにしているのかもしれない。
被害が他人にも及ぶようなことだったら絶対に先延ばしなどしないはずだ。それにもし先延ばしするようなことがあっても、「できるだけ迷惑をかけないようにしよう」と思うくらいの良識は持っているつもりである(そして迷惑をかけたときは謝ってみせよう)。
先延ばしにする性格を直すのが最良なのだろうが、同時に、最も難しいだろう。人の性格など一朝一夕で変わるものではない。
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こうして問題は先送りされてゆくのだな。