久しぶりのランチタイム

ひさしぶりに山君と昼飯を食いながら雑談したが、あまりにも話が通じないので不愉快になりかけた。たぶん、前提にしているもの、向かっている方向が違うのだろう。お互い背中を向けながらボートをこいでいるような不毛感があった。今度そう言ってみようか。
でもたぶん「え?何が!?」とでも言われて、さらに力強くオールをこがれるだけだろう。ぼくはせめて方向転換をもくろんで、片方のオールを斜めにして水面につっこむことくらいしかできない。
(うまくないよ!)