年越し

今年の大晦日も、どこかぐだぐだだ。
母は夜勤をするため、さっき病院へ行ったので、居ない。病院は最近人手が足りなくて激務だそうだ。その激務に耐えかねて辞める人も多いらしい。だから、更に人手が足りなくなり、更に激務、という悪循環になっている、らしい。そう母は愚痴っている。
看護婦(看護師というのが正式なのだろうが)の仕事の大変さについて書こうと思ったが、どんな仕事でも大変な事はあると思うのでやめておいた。


弟はピアノをひいているし、祖父は一人で早々に晩酌を、夕方くらいにはじめたので、すでに眠そうだ。祖母だけがフリーだが、みる番組が違う。ぼくは今プライドをみたいし、11時15分からは、「ナイナイ年越最終章炎の巨大ダルマに突入せよ!! 」を、絶対にみたいのだ。これは毎年みている。ということで、この家族は皆違う部屋で新年を迎える事になる。


ぼくの年越しといえば、そのカウントダウンに、テレビとラジオのチャンネルをめちゃくちゃに回す、ということが、下手すると10年くらいの習慣になっていたはずだが、いつのまにかそれは消えてしまった。一人暮しがきっかけかもしれない。実家暮らしは狂気を蓄積すると思う、として、良いお年を。日記もぐだぐだだけど。