俺はバカじゃない 俺の脳がバカなんだ by 田中裕二(爆笑問題)

やっぱり月曜日は疲れる。
連休のせいで生活が夜型になり、日曜の夜はだいたい4時くらいに寝ることになる。月曜は9時には起きるので、睡眠が十分ではない。気分は最悪だし、当然ミスも多くなる。だいたいがバカみたいなミスである。名づけてバカミス
たとえば、ノートをとっている時にそれは起こる。誤字を書いてしまうことは誰しもあるだろう。それはただのミスである。凡ミスとでも言おうか。バカミスとは、それをケシゴムで消してから、また同じ誤字を書いてしてしまうといったものだ。
これは皆も経験した事があると思うがどうだろうか。もしかしたら、「そんなことありえないね、どうかしてるよ!」と言う人もいるかもしれない。そんな人には更に信じられないかもしれないが、このバカミスは何回も繰り返してしまう事すらあるのだ。そんな時は、僕自身「どうかしてるよ・・・」と思うほどである。
字を消し、そして書き直す。更にそれを消し、また書き直す。調子がいい時は(悪い時は?)3回くらい繰り返してしまう。はたから見たら、ノートを綺麗に書くことに異様なこだわりを持った人に見えるかもしれない。どちらかと言うとそういう風に見られる方が嫌なので、できたら「ああ、こいつはバカミスしてるんだな」と思ってもらいたい。誰に言っているのかは謎だが。
―――
もし「バカミスの代表格を2つ挙げよ」という試験問題が出たら、この2つを挙げればよい。まず1つは、さっき説明した「誤字連続書き直し」もう1つは「PCの終了〜地獄の再起動ループ〜」である。
―――
「PCの終了〜地獄の再起動ループ〜」とは・・・
PCを終了させる際には、どの方法で終了させるかを選ばなくてはいけない。Windows98の場合、次の4つから選ぶ事になる。「電源を切れる状態にする」「再起動する」「スタンバイ」「MS-DOSモードで起動する」
普通にPCを切りたい時には「電源を切れる状態にする」を選択すればよいし、PCが重くて起動しなおしたい時には「再起動する」を選ぶだろう。他の二つはまず使う機会が無い。
そして実は、「再起動する」もほとんど使っていない。PCがボロすぎるので、重くなってきたかな、と思った時にはすでにフリーズしているのである。そういうときは本体のボタンを押して強制終了。再起動の出る幕は無い。無用の長物というか、心臓発作の薬とでもいおうか(例え王)。いくら薬を用意していても、「苦しい!」と思った時にはもう遅いのである!(嘘!)。
しかし、本当に稀に「再起動する」を使っちゃう事がある。そろそろ危ないかなぁなんてPCに気を使っちゃったりして。そうすると、次に終了する時が大変。地獄の再起動ループの始まりである。
僕は終了と言えば「電源を切れる状態にする」が選択されていると思っているから、「スタート」→「Windowsの終了」と操作したら、即座にエンターを押してしまう癖がついてしまっているんである。しかし、終了の方法は前回の操作を受け継いで「再起動する」にチェックが入ってしまっているので、PCは当たり前のように再起動しちゃう。そういう時は思わず叫ぶ。
「このバカ!」もちろん自分の事だ。
これを2度3度繰り返すと笑えてくるので、「近頃笑ってないなぁ」という方はどうぞ・・・。僕はもう笑いました。ああお腹痛い(ストレス性胃炎)。