深夜にやってた映画「20世紀ノスタルジア」を見ながら、小賢しい映画以外は、見方によっては楽しめるものだと思った(この映画はあまり賢くはなかった)。でもそれは、オレンジブロッサムを飲んでいたからかもしれない。氷がいくつも入っているグラスにジンを注ぎ、オレンジジュースで満たす。とても冷たくてうまい。冷たいものは身体に悪いというけれど、冷たい液体を飲むのはやめられない。どうして身体に悪いものがこんなに美味しいのだろうかと不思議に思う。そして、はたして本当に冷たい飲み物は身体に悪いのかとも思った。
いつになったら、本当はオレンジジュースだけのほうが美味しいのに、と思わなくなるだろうか。でもお酒を入れないわけには行かない。理由は、わからない。というか、今は考えたくない。