僕のパンツ事情。

僕はパンツを10着もっている。でもその半分は、はかない。きついからだ。ちん毛がやっと隠れるくらいのパンツが半分を占めているのだ。高校生のときはそれを、体育のある日にきていた。そのぴちぴちのパンツは、下半身の硬直を固定でき・・・とにかく当時の僕には、必要な機能であった。
今きる5着のパンツのうち、お気に入りは3着ある。そのうちの2着は特にお気に入りで、履き心地が抜群である。しかしそのうちの1着が、このごろケツの方がやぶれてしまい、みっともない状態になっている。しかし、下着なので、当然履き心地を優先する。そのパンツしかない時は、それをはくのだ。お気に入りでない2着のパンツは、履き心地が悪い。1着はちょっときついし、1着は肌触りが悪い。肌触りが悪いのは、まだいいのだが、きついのは困る。せっかく気持ちよく寝るというときに、パンツがきついと心が休まらないのである。何度も、このきついパンツをしかたなくはき、布団に入ってから、かんしゃくを起こして脱ぎ捨てたことがあるくらいだ。この間、このきついパンツにはさみを入れた。ゴムを切ったのである。そうしたらぶかぶかになった。すぐずりおちてしまうが、きついのよりましである。これらが僕のパンツ事情である。
そこの君。僕のパンツ事情を知るよりさきに、やることがあるのでないかい?そして僕も・・・。
しかし、全てのやることに優先順位をつけることなどは不可能である。そういう人間の情報処理の遅さ、容量の少なさが、効率性を考える元かもしれない。全てに優先順位をつけることなど、価値を決めて、それを並べればよいのだから、できないこともないのだ。だが、何が優先なのかは、むずかしい。というか、今日は寝ます。