日記

朝は納豆ご飯を無理やりつめこんだ。すごく、おいしくなかった。もっと早く起きれば朝飯もうまいだろうに。
1限も2限も集中できなかった。どうも気分が悪い。1限は、課題は何とか出せたので、よしとする。最低限やらなきゃいけないことはやった。
昼から4時半までだいぶ時間が開くので、家に帰った。午後すぐに授業があるわけではないので、慌てて昼飯を食う必要がない。朝の飯が全然消化されてないような気がした。全く腹が減っていない。だらだらとインターネットをやって、それに飽きてから、金曜に提出する課題をやった。1時間ほどで終了。簡単であった。簡単な課題でも、たまると大変なことになるので、時間があるうちにやった方がいいということを、このごろやっと学んだ。だがしかし、未来のために今を犠牲にする活動ではある。フロー感覚とは程遠い。
課題がおわった頃やっと腹が減ったので、玉ねぎとウィンナーを炒めの卵とじをおかずにしてご飯を食べた。ちょうどおかずができあがったとき、お酒を飲むという(すばらしい?)思いつきをして、実行に移した。
課題を終わらせたことで気分が乗っていたせいか、ジンの量をまちがった。ジンジャーエールで割ったので、ジンバックと呼んでもいいだろうか。大き目のタンブラーでつくったそれに口をつけたとき、少し顔をしかめた。4時半ぎりぎりまで、時間をかけて一杯のジンバックをのんだ。鏡をみて、全く酔っているようには見えないことを確認し、(もっとも、酔っぱらいの判断など当てにならないだろうが)家を出た。
学校に着いて教室に入ると、自分の感覚としては、全く酔っていないような感じだった。学校という雰囲気が、そうさせるのだろう。いや、よく考えてみたらあのくらいのアルコール量では、そんなに酔わないはずだ。酔っていないはずだが、5限はほとんど眠ってしまった。今日は何をしに学校へ行ったのかわからない日だった。こんな日もある。
ちなみに僕は、酔っても顔が赤くならないので、その点では周りに気付かれることがない。酩酊するまで飲みつづければ、ばれてしまうだろうが。そのときは酔っぱらいのふりをした変な人にみえるかもしれない。
顔が白いと酔っているように見えないものだ。以前に立ち飲み屋で一人で飲んでいた時、僕の様子が全然変化しないので、酔っ払ったおやじ達にどんどお酌をされて、死ぬかとおもったことがあった。僕も酔っているので、もうわけがわからなくなっていて、店から出たとたんに、吐き散らした。そのあと駅のトイレで二時間くらい体をガタガタふるわせていた。死ぬかと思った。あの時は終電ものがしたし、最悪だった。酒って飲みつづけると死ぬんだ、と、その時はっきり自覚した。