今日は七夕だ。僕のことを知らない、僕に関心のない人が、僕の知らない場所で楽しんでいるのだろう。
おととし位だったか、街ゆく人をみながら、この人たちは誰も僕のことなんて知らないんだ、と思って、無性に腹が立ったし、悔しかった。僕はその時は酒を飲んでいたが。
もっとみんなに知ってもらいたい、注目されたい、関心を持ってもらいたい、みんなの、僕に対する評価が低い、なんて思っていた。人間、うまくいかなくなると、こうも最悪な奴になるものか。今はどうかというと、そんなに変わっていないかもしれないので、困る。