日記

8:30起床。二度寝をし、ふたたび目を覚ましたのは10:20。1限をさぼったことになった。急いで学校へいく。校門に入る寸前で、1限の先生とすれ違う。校内のコンビにでサンドイッチを買って、だれもいない学食で食う。食いながら、231円という値段表示をみて、税込み表示だということに気がつく。数秒かけて税抜き価格を計算する。税抜き220円。
数秒で、231を105で割ると2.2で、それかける5で、税金分の11円。ということは、231-11で220円か。などとということを計算できるはずも無い。数秒でできる計算とは、税金は5%だから、100円だと5円だ。200円なら10円なので、この231円のサンドイッチには10円ちょっとの税金がかかっている。たぶん元の値段は、きりのいい220円だろう。20円の5%は1円だから、さっきの10円と足して、税金は11円。ということは231円・・・であっているな。というところだ。
まず、税抜き値段がきりのいい値段のはずだ、という仮定ではじめたので、はやかった。当たり前の事だが。パソコンなら最初の方の計算をするだろう。僕みたいに不確実なことはしない。計算の速さは、くだらない仮定などは必要としないのだ。
2限は人権についての授業。とにかく眠い。9.11テロについての有識者の発言を、先生が説明していた。最後の11分間でそれに関連する外国のビデオをみせられた。日本語の字幕が出ているのだが、前のひとの頭で、全然見えない。字幕だけ、見えない。教室の熱さと朝のイライラで、その頭に殺意を覚えた。どうせ見えないのならと、前のやつをこんな風にぶん殴ったらスカッとするだろうな、などと考えているうちに、11分のビデオは終わった。ずいぶん長く感じた。
図書館に寄り、図書を返却し、(ほかに何をかえすのか)今返した続きの本を借りようとしたら、無かった。まさか図書館に入ってないはずは無いので、蔵書検索をしてみたら、貸し出し中であった。しかもそれは6/3に返却すべきものであったので、5日延滞している。少し頭にきて、その延滞しているやつにメールを送ってもらうように司書に言おうと思ったが、また明日にしようと思い、やめた。気力が無かった。
5限まで授業が無いので、家に帰る。12時だが腹が減らないので、音楽を聴きながら横になる。当然、寝た。音楽のせいか、太陽のせいかしらないが、寝たり起きたりを繰り返す。ずっとまどろんでいる状態。酒を飲んでも到達しにくい無我の状態。ずっとこうならいいのにと思う。しかし、現実的な僕は、5限の時間が差し迫ると、きっちりと時間を気にした。約四時間ほど、寝ていた。
5限は国際的な金融の話。昔のことも学ぶ。G7がどうだとか、ドル高是正をしすぎて今度はドル高是正の是正だとかなんとか。各国のファンダメンタルズ(経済的状況)で為替は変わるだとかなんとか。この授業は、為替のことを話しているんだとかなんとか。ディーラーがみるのは、為替だとかなんとか。それにしても、経済的なことに興味がもてない。置いていかれちゃいますかね。どこに?6時に終了。
山君に連れられてビデオを借りて、買い物をして、ご飯を食って、返ってきた。疲れた。せっかく連れいってくれてるのに、ごめん。あと、いらないことまで喋りすぎぎた。
これを書き終えた今、午前3時10分。予定を二時間ほどオーバーしてしまった。眠い。明日は絶対に外せない1限なので、必ず8時起きである。今日か。時間的な、絶対外せない制約というものは、前の日から人を苦しめますね。僕だけだろうか。寝る二時間くらい前に気にすればいいのにね。それで十分(じゅうぶん)なのに。