朝青龍も怒れ

朝青龍が悪く言われているが。
きっと、嘘でもつかなければ休めない、そういうシステムなのだろう。横綱の品格、とかいわれるが、それって一体何ぼのものだろうか。若い世代はもうその価値観を共有できないのでは。力士は若い世代だから、もう無理がきているはず。ちょっとおとなしくしておこうかな、くらいは思うかもしれないが。はたして、それが品格か?行儀良くしていれば、それで満足なのだろうか。
相撲はファンが威張っている。ファンのおかげで成り立っているのはどのプロスポーツにも言えることだが、こんなに威張っているファンは他にいないのでは。
ファンは、相撲が好きなら見れば良いし、選手は訓練して試合に勝てば良い。ファンサービスするしないは、選手個人の自由だろう。試合に勝ちつづけること、強くありつづけることが最大のファンサービスだ、と思っている選手もいるかもしれない。
ファンを馬鹿にしている、という発想はどこからくるのだろう?じゃあ、見世物みたいにファンサービスを要求し、品格というわけのわからないものを押し付けてプロスポーツ選手の価値を推し量ることは、彼を馬鹿にしていないのか?