ニュースは感想文

「今日はニュースがありませんでした、という日があってもいいんじゃないか。毎日ニュースがあるわけないのに、おかしいんじゃないの」という人がいる(そういう名前の人がいるわけではない)。
たしかに、正直になれば、「今日はまぁ、これといったニュースが無いわけなんですが、パットしないものでもよかったら、見ます?」という日があると思う。
それでもなんとか盛り上げて、下駄を履かせてパテを塗ってどうにか形にしているのは、感想文に通じるところがある。
感想文は、興味が無いテーマで何か語らなければならない時ほど、横道に逸れたり、何かに結び付けてみたりする。そしてそれが滑稽なほど強引である。
ゴーイングマイウェイである(最悪のシャレで終らせたりもする)。