生ゴミはどこだ

さいきん、ぼくの部屋には常に1匹の虫が飛び回っている。運とタイミングとクリアな発想で、偶然にもその一匹を叩き潰すことができたとしても、しばらくすると新たな1匹がサッと視界をよぎる(そのたび「殺したろか!」と思う。実際殺すのだが)。
どこかで隠れてこっちを見ていて、やられるたびに1匹を補充しているのではないか、そうだとしたら、毎回誰が行くかでもめているのではないか、ということを想像して、すこし可笑しい(ぼくの頭が)。