深夜2:55

もうそろそろ深夜3時になるところなのだが、全く眠くない。最近こういうことが多い。仕方ないから、本を読んだりネットサーフィンをしたりしている。それなりに楽しいのだが、次の日がつらい。例えば明日は(すでに今日だが)8時30分には起きなくてはいけないから、多く見積もってもあと5時間しか寝れない。色んな可能性を考慮すれば、10時間でも、あるいは永遠にでも寝ることができるが、できれば回避したいものである。
5時間しか寝れないと人はどうなるか。「しか」という表現からわかると思うが、僕の場合は寝不足になる。そうすると授業に身が入らなくて、ほとんど内容なんか覚えていないということになる。最近こういうことが多いので困る。
先に断わっておくが、ぼくは授業中に居眠りをしたことは無い。もう1つ断わっておきたいのは、僕が自分のしている事を常に正確に把握しているわけではないということだ(例えば、いま夢の中にいないともいえない)。そういう謙虚な視点から考えてみると、どんなことでも例外はあるという気持ちになってくる。自分に覚えは無いが、ひょっとしたら授業中に1度くらいは居眠りくらいしたことがあるかな、と思ってもいいかな、と思うくらいだ。
例えば、ちょっと下を向いていただけなのに、はっと顔をあげると1時間経過しているというような不思議現象がよく起こる。しかしこれは居眠りではない。根拠は、僕がそうは思わないからだ。自分の事は自分が一番よくわかる、というではないか(しかしそういう現象の後は、やけに頭がスッキリしているのだが)。そういうときは、ノートにはミミズが這ったような字が残っている。きっとその間は、ミミズの霊に身体をのっとられているのだろうと思う。ちょっと気味が悪いが、体全体を使って這っていないので良しとしよう。そんな事になったら、はっと顔をあげたら病院だった、ということになりかねない。