どうも、他人の昨日みた夢の話ほど興味のもてない話題もないですけど、すいません。

 ひこうきに乗るはずだったけどさいふを落とす がっくりくるけど すぐ目の前で泥棒が起こる ばばあが若い女からサイフを盗んだ そのサイフをぼくはばばあから盗む 僕が落としたサイフのなかには6千円しかはいっていなかったけど ばばあから盗んだ若い女のサイフの中には1万円入っていた 僕はそれをもって空港まで走った 若い女はサイフが自分に返されるのではないのだと知るとすぐに僕を追いかけてきていて 僕はうまく走れなくてすぐに追いつかれそうになるけど 空港は近くにあってその一万円でもって ぎりぎりのところ 女に捕まる寸前に搭乗できた そして飛行機から降りて空港からでると じいちゃんの車で友達ふたりくらいといっしょに観光 じいちゃんはだいぶ年だから長時間の運転はそろそろしちゃいけないともうけど 僕は運転をしようかと言い出すことができない 免許ははあるけど 僕はまだどうしたって知らない土地でなんて運転はできないよ 
 しかしてこのような遠くの地であるのにあの子を見かける でもぼくは絶対声なんかかけれなくて ただあの子のまわりをうろちょろするだけだ そしてなにもなく部屋に戻る 部屋では窓から夜を見下ろしても冷たい住人たちからは冷たい視線が帰ってきて シャンとカーテンを下ろされる さっきまでそこにあることに気が付かなかった古いカバンから双眼鏡を取り出して窓を見ても自分しか映っていない 部屋の電気を消すのが怖いからだ 古いカメラはこわれているけどファインダーを覗いてシャッターを切ると 犬とねこがとれる そこにはいないけど。