日記

目覚ましがなる。死にたいくら最悪な気分だったが、なんとか起きて、朝飯を作る。ウィンナーを焼いて、目玉焼きもつけた。本当に、自分で自分を誉めてやりたい。マラソンでメダルをとった有森だったかが、「初めて自分で自分を誉めてあげたいです」などといっていたが、本当にそれまで一度も誉めてあげてないのだろうか。だとしたら、誉めてやってもいい。いや、かなりどうでもいい話題だ。
1、2限はプログラムの発表会である。割合うまくいった。ほっとした。「ほっとしたのもつかの間」という常套句が浮かぶが、その後がなかった。無理やり続けるならば、「ほっとしたのもつかの間、次の人の発表を聞いた」
TAについてもらって、少し居残ってプログラムをしたときに、知り合いになった人がいた。その人は僕にかなり好意的に話しかけてくれる。僕も悪い気はしないのだが、なぜか、これからうっとおしい存在になるような気がする。この予感はだいたい当たる。自分のことなので、予感も何もないのだが。
昼は家で食った。
3限は平和学。ああなんだか、どうでもいい気分である。とにかく出席はした。
4限は哲学。ああなんだか、かなりどうでもいい。『私は指をつめた女』という本を読み終わった。
5限はArea Studyだ。今回はアメリカの文化。アンディー・ウォーホルがどうしたとか、かなりどうでもいいことを、アメリカオタクの中年女性が語った。いや、テーマ自体は、悪くない。しかし、話がつまらないというのは致命的であるなあ。ネットの日記にも言えるのだが。この授業の間は、コーヒーを飲みながら考え事をしていた。周りが見えないくらい集中していたのに、内容は忘れた。いや、どうだろうか、寝ていただけかもしれない。少なくとも半分は寝た。