日記

1限は社会調査の方法。変数の話。
統計などの計算に使用できる変数は、比例変数で、これは数字である。つまり、たとえば、あなたはリンゴを一週間にいくつ食べますか?はい17個ですの17とかで、17は15より2多いとはっきりいえるので、平均がだせたりするし、計算、統計なんでもできる。そして、名義変数は、男性女性などを区別する時に、男は1女は2に丸をつけてください、とかでつかう。名義変数の数字自体には意味がなくて、ただ区別するための、名義上の変数である。あと、順序変数は、一週間のうち、焼肉に何回行きますか、1回、2〜4回、5〜7回に、1,2,3という変数をつけるときの変数だ。少ない方から多い方へ順番に123という変数をつけていくが、間隔は等間隔ではなく、ただ順序が存在するのみである。そして、間隔変数は、間隔が等間隔だ。憶えてるなー。でも間違ってるかもなー。
2限は現代の思想。この授業は、授業の内容だけで頭がいっぱいになる。余計なことを考えている暇がない。今日はニーチェの「神は死んだ」という言葉の意味などだった。神がいることを「証明」できる時代は終わった、と言う意味だったか。この授業のテストでは、ニーチェなどの名前だとか、固有名詞だとかを書くことはまずないので、内容が理解できていればよい。あと、考えることが必要だ。思想を作る論理を、書かなくちゃいけない。
昼は家でカレー。食いすぎ。
3限は国際経済史。この授業も他の事考えてられない。政府の構造改革と、構造改革批判の話。
4限はネットワークの勉強。ルーターの働きとか、wwwのなりたちとか。内容自体は、たいしたことはない。ただ、今日テスト範囲が発表されて、その範囲が広すぎた。
授業中、外から受ける刺激が弱すぎると、自分で刺激を作るしかない。つまり、授業がつまらない時は妄想か、空想をするしかないということだ。妄想と空想の違いは、妄想はネガティブなイメージがあり、実現不可能的な感じがする。空想も実現不可能性は妄想と同じくらい高いが、前向きである。
5限がつまらない内容だったから、なにかずっと空想していたのだが、ほとんど忘れてしまった。花村萬月の言う、虚構を書くことの意味を考えたりしていたかもしれない。自分と関係のあることを書いちゃだめだ。まず、虚構を書けるようになりなさいだったか。考えてみると、難しいなと思った。難しいことを考えると、自分がバカに思えてくる。前後のことをすぐわすれて、何度も思い返したりしないといけないことがよくある。知能は低いんだろうな僕は。あとは、今、前の子のポニーテールをひっぱったらどうなるのかなと、思った。